おかしな、おかしな、おかしな世界
プロット
アメリカ
12月28日 1963 台灣上映
おとし穴
プロット
日本
07月01日 1962 台灣上映
ひきしお
プロット
フランス・イタリア合作
07月22日 1972 台灣上映
おかしなおかしな大泥棒
プロット
アメリカ
04月21日 1973 台灣上映
おかしなおかしな石器人
プロット
アメリカ
10月10日 1981 台灣上映
おかしなおかしな大追跡
プロット
アメリカ
07月08日 1972 台灣上映
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お引越し評論(4)
本作の登場人物達と同じ時間を共有して私達は映画の中に入り込んでしまったかのような錯覚をもたらしています
主演の11歳の田畑智子演技は最早役の人物が乗り移ったかのようです
祇園の生まれ育ちだからこそのネイティブな京都弁が心地良いです
中井貴一の京都弁は方言指導を受けたことが分かります
しかし驚くべきことに秋田県出身の桜田淳子が極めて自然な京都弁を自在に操っているのです
恐ろしく自然な京都弁を話しています
驚嘆しました
そして演技もまた驚嘆すべきレベルでした
俳優としても一流です
もったいないことです
彼女はこの直後統一教会の合同結婚式で家庭に入ってしまったのですから
瀬田のロイヤルオークホテルに家族が揃ってからの展開がクライマックスです
彼女は花火を見上げていた時に大人の女性に心も体も成長したのだと思います
山中をさまよい歩き湖水に吸い込まれようとした時に彼女はおめでとう!と繰り返し大きな声を上げます
彼女は自己を第三者の目で客観的にみる大人になったことを自覚したのです
終盤の列車の車中で童謡を母と歌うあどけない彼女の姿は演じているものです
母が求める娘の姿を演じて見せているものなのです
母がこうであって欲しいと望む娘を、大人になった漆場レンコが演じ、その漆場レンコを役者の田畑智子が演じる、まるでマトリョーシカのようなシーンなのです
彼女がシームレスに重なりあって渾然と一体化していたのです
強烈な名シーンだと思います
ラストは、見た目も行動も変わらない子供のままのヒマワリ柄のワンピースです
ヒマワリとは太陽に常に顔を向ける花なのです
そして中学生の制服姿のラストシーンです
光線は夕日を思わせます
彼女は見た目は中学生でも心はもはや夕日を知る大人になっていたのです
傑作です
総合:65点
ストーリー: 70
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 75
音楽: 65
親の離婚問題で大人の事情が理解出来ず、子供の立場で問題を見つめている。親に何があろうが、子供にしてみれば自分の責任でもないのに大きなものを失い生活が変わるということには変わりない。離婚します、はいそうですかというわけにはいかないだろう。状況を受け入れる過程が彼女の視線から描かれていて、それが彼女の演技とともに魅力的だった。彼女が出会ったお爺さんの息子が天国にいることをほのめかされて、天国に向かって「いただきます」と笑顔で言うなんて良い意味で意表をつかれた。大人だったらお悔みくらいしか思いつかない。一晩中娘を探し回って、でも朝にその姿を見つけても怒ることもなく笑顔で話しかける母親は、娘の気持ちを理解しているからだろう。
だが子供の感じる寂しさややるせなさを描くのはいいのだが、琵琶湖畔の旅で母親から逃げるようにして一夜を過ごし朝を迎える場面が20分くらい続くのは、長すぎてちょっと退屈を感じた。現実の世界からいきなり幻想的な世界になっていて見ていて少し戸惑ったし、ここをうまく短くまとめてくれていたらもっと評価出来た。
田端智子はこれが初舞台らしく、こんな子供の時から女優をやっていたとは知らなかった。
映画ファンには高評価の映画。家族のゴタゴタなので、ヒット作中心に鑑賞する人には退屈に感じると思います。
93年の様子がはっきりと映し出されていました。学校や親などとても生々しく、この時代や子供に戻った気分でした。
レンコが両親を元に戻せると奮闘する姿を見て、子供が親に対する特別な思いを思い出しました。
離婚ってよく分からないけど、絶対悪だと思っていた年齢で、親が離婚した子供はクラスメイトから偏見の目を持たれるなど、離婚によって子供に襲いかかる残酷さを感じました。
この夫婦は決定的なものがなかったので、余計レンコは理解出来なかったと思います。どうにか出来ると思うのがよく分かりました。
自分もかつてはそうだったのに、はっきりと説明出来ないけど離婚するしかないことやこの理不尽さを受け入れなさいと子供に思う気持ちの方が理解出来て、切なさを感じました。
母親のナズナの辛さが爆発するシーンは迫力がありました。既婚女性は共感出来ると思います。
琵琶湖のお祭りに行ってからのレンコの気持ちの変化が分かり難かったのと長過ぎるように感じました。
あっさり前向きになったので、少し拍子抜けしました。