アニマル ぼくたちと動物のこと
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みーんな、宇宙人。
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06月07日 台灣上映
あの夏のルカ
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アメリカ
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03月29日 台灣上映
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イヴの時間 劇場版評論(20)
ここまで人間らしい感情を備えたロボットに対してここまで世間が厳しいのはなぜだろう?主人公もアンドロイドのサミィが感情を表に出していることに驚いていたからロボットが自律して行動することができるのを知られていないのかな?これってすごいけど、よく考えると超怖いことだな…。
正直サミィのような人間型アンドロイドが人間すぎるような気はするけど、まあそういうのが当たり前な世界なのだろう。後半に登場するテックスのSWに出てくるSF映画のドロイド的な見た目や挙動が好みだ。
ファーストシーズンと銘打っているということはセカンドシーズンの構想があるのだろうか。既に10年経過しているからどうなんだ?公開10周年上映会も予定していることから、何かしらの動きがあることを期待している。
池袋一館上映なのですが、小さな劇場とはいえ平日の朝から満席でした。この作品を好きな人は多いようです。
細かい背景描写、キャラクターデザインなど最近の日本のアニメは絵のクオリティーが高いです。物語は人間とそっくりのロボット=アンドロイドが人間をサポートしてる近未来。(ロボットがすごい進歩を遂げているのに、学校や喫茶店などの街並みは今とほとんど同じ。アトムの生まれた空中都市はもっともっと先か)アトムの青騎士の巻と同様、人間とロボットの差別と共存が描かれます。人間とそっくりのロボットというと映画ターミネーターやブレードランナーのレプリカントが思い浮かびますが、それらで描かれたロボットの叛乱、人類との戦いとは異なり、イヴの時間では人間とアンドロイドたちが密かに交流する日常が展開します。主人への感情を持ちはじめたアンドロイドと、それに戸惑いながらも一緒の一時を過ごすやさしい人たち。一つ一つのエピソードも地味だけど、絵がキレイだし楽しく見られます。話は途中で終わりますが、道具として使役されるべきアンドロイドと人間が共存することを絶対許せないものたちが暗躍しはじめて…、この続きでは、前述の映画のような過酷な世界がはじまるのか?イヴの時間では派手なアクションシーンではなくて、登場人物たちの葛藤が描かれるだけだと思いますが。自分としては、人間とアンドロイドたちの日常的な交流が続くだけの物語でもありです。
大切を守るためのルール、
大切を守るための行動、
そこには色んな視点があって、
みんな守りたいものはそれぞれだから、
簡単じゃない。
自分が学んで手にしたフィルターより、
頭で考えて判断するのではなく、もっと誰しもが感じる人の気持ちや心、ものを大切にすることを思い出させてくれた
素敵な映画でした。
綺麗な絵なんですが、それを活かせる演出も特に無く・・・。